秋ごろに幼保英検を受ける予定でいるので、現在はテキストでちまちまお勉強中です。
さて、その幼保英検のテキストを購入したのですが、このテキスト、すごい。
保育園や幼稚園で使う言葉だったり単語を網羅してあるので、本当に役に立ちます。
一応2級に挑戦するつもりで2級のテキストを購入したのですが、
あまりに現場で使える表現が載っているので、4級と3級のテキストまで買ってしまいました。
単語集やワークブックなどもあるのですが、幼保英検を受験しなくても、
幼稚園や保育園で使える英語を知っておきたい!という方にはこのテキストはとても役に立つと思います。
今は保育園でも外国籍のお子さんも増えてきていますし、
英語クラスがあったりレッスンがあるところも多いので、外国人の先生とのコミュニケーションにも役に立ちます。
保育の現場で知っておくと便利な英語表現
日本語が話せる方も多いのですが、中にはお父さんは日本語ペラペラだけど、お母さんはちょっと勉強中、というような方もいたりしますし、
両親は日本語ができるけれど、たまにお迎えにくるおばあちゃんは日本語ができない、という方もいらっしゃったり。
そういうときは簡単な英語でもできるとお互い安心だったりします。
身の回りのものや身近な単語
さすがに帽子やTシャツなどは言えると思うのですが、肌着とかおむつ、とかそういった単語がなかなかパッと出てこなかったりするので、覚えておくと便利ですよね。
- 肌着:underwear
- おむつ:diapers
- 体操着:gym clothes
- お昼寝:nap
遊具やおもちゃ、遊び
これも覚えていたいですね。
今は英語を習っている子どもたちも多いので、普通に会話に出てきます。
英会話を習っているお子さんに「先生、英語でブランコってなんていうか知ってるー?」とか聞かれます。ついでに、「先生、これからは英語が話せないとだめなんだよー」と言われてしまいます…
あちこち英会話教室だらけじゃしのぅ。オンライン英会話も続々でてくるし
中学生から英語をはじめたわたしからしてみると、みんな凄いよね…。今は小学校から英語教育が始まるから、親も真剣なんだよね…
- ブランコ:swing
- 鉄棒:chin-up bar
- すべり台:slide
- 砂場:sandbox
- ぬいぐるみ:stuffed animal
- かくれんぼ:hide-and-seek
- 鬼ごっこ:play tag
幼児の表現
突然ですが【おへそ】って英語でなんて言うか知ってますか?
普通に学校で習うと【navel】だと思うんですが、
幼児表現では【Belly Button】っていうんですよね。
ベリーボタンってかわいい!日本語でもお腹をぽんぽんって言ったりするから、同じような感じかな。ちなみにお腹はtummyだね
- おいしい:yummy
- まずい:yucky
- おやすみ:night-night
- おしっこ:pee-pee
- うんち:poo-poo
- いないいないばあ:peek-a-boo
- こちょこちょ:coochi,coochi,cool
peek-a-boo(ピーカブー!)やyummy(ヤミー!)は本当によく子どもたちの口から出てきます。
子ども向けの表現だけでなく保護者対応にも
保育士は保育の現場で子どもたちと過ごすだけではありません。
しっかりと保護者対応もできなければならないんですよね。
入園手続きや送迎時の対応など、なかなかいざとなると、話すのって難しいです。
そういった表現が場面ごとに設定されて載っているのもありがたいなーと感じてしまいました。
植物や動物、楽器
なにげに知っているようで知らない単語もたくさんあります。
セミを英語で答えて、と言われてもパッと出てこないんです。
ちなみにセミは【cicada】
いやー、難しいって…。しかも似たようなのも多いです。
カブトムシとクワガタがいつも【beetle】か【stag beetle】か混乱するのはわたしだけ?
カブトムシが【beetle】じゃな
他にも生き物の鳴き声や、いろんな物音など、なかなか言えないですよね。
家でバイリンガル教育をしたいという方にも
親はあまり英語は話せないけど、子どもにはバイリンガルに育てたい、という方も多いと思います。
そういった場合にもこのテキストはかなり役に立つのではないかと思います。
【It’s lunch time!】などの表現は朝食や夕食、他にもお昼寝の時間、おやつの時間にも応用できます。
【Clean up!】 とか【Tidy up!】などお片付けしなさい的表現、
散らかさないで!【Don’t mess up】は毎日使いますよね…。
普通の日常会話では使わない、子育てならではの会話表現がたくさんあるので、本当に保育士としても親としてもためになります。
今は、動画でも幼児向けのものや、子どもがいる保護者向けの動画もたくさんあるので、そういったものを一緒に見て学ぶのもいいですし、
こういったテキストを利用して、生活の中で使ってみるのも楽しいんじゃないかなーと感じました。
もちろん学び直しにも!
わたしのように40代や50代から学び直しのひとつとして学ぶのも楽しいです。
子ども向けの資格を持っている方は、幼保英検を学ぶとスキルアップにもつながります。
ただ英会話を学ぶ、というのではなく、子ども向けの表現を学ぶことで、外国籍の子どもたちに関わるボランティアなんかもできますよね。
できることがいろいろ広がるのは楽しい!
わたしも仕事の幅を広げるために、がんばるぞー!