40代パート主婦がスキマ時間に在宅ワーク、多少のお小遣いにはなるかも　

【副業】や【在宅ワーク】と聞くとクラウドソーシングというのは当たり前になってきました。

わたしも２，3年前からクラウドソーシングのサイトに登録してちまちまお小遣い稼ぎをやっています。

実際どうなの？稼げるの？40代や50代の主婦でもできるの？ということについて実際経験してみて感じたことを書いていきます。

どれだけ良い条件の案件をこなせるか、自分の時間がどれだけ確保できるか、によってかなり変わってきますが、

ということがわかりました。

クラウドソーシングについて

クラウドソーシングとは？

企業や個人が「この仕事してくれる人いないかなー」と思ったときに仕事を発注し、「こういう仕事ならできる！」と仕事を受注する人をつなぐ役目をしてくれるのがクラウドソーシングです。

有名なのは

CrowdWorks（クラウドワークス）とランサーズだと思います。

どんな仕事があるの？

仕事は在宅でできる仕事が多いです。

近場の写真をとったり、レストランの口コミというような仕事もあるので、外出する仕事もありますが、基本的には自分の住んでいる地域なので、遠出をする必要はありません。

プロのエンジニア向け、スキルが必要な動画編集やWebデザイン、資格や能力の必要な翻訳から、初心者でも取り組みやすいアンケートや口コミ、データ入力の仕事まで多くの仕事があります。

あまりスキルも資格もない…という40代以上の方でも取り組みやすいのは、レビューやアンケートです。

モニターなどもいいですね。

慣れてくると、ライティングのお仕事や電話の仕事など、経験のある仕事に取り組んでもいいし、まったくの未経験でも学びながらチャレンジできるものはたくさんあります。

単価が安いってホント？

安いです。

誰でもできるアンケートなどの仕事は特に時給換算するとかなり安いです。

わたしが始めた頃はもう少し単価の高いものが多かったのですが、コロナ禍で副業に取り組む方が増えたからか、ものすごく安くなったなーと感じています。

最初に取り組んでいたアンケート案件も１件5分以内で終わるものが10円～30円でした。ですが、今見ていると1件1円～10円で、かなり時間をかけて入力しなければならなかったりします。

ただ、そうやって単価の安いものから取り組んで実績を作っていかないと、単価の良い仕事はなかなか受けることができないので、最初は実績づくりだと思って取り組むのがいいと思います。

使っているものや、利用している通販サイト、おすすめの本やゲームなどのレビューを書くお仕事です。

文字数も500字以内だったりと比較的少なくて、ライティングに自信がない方でも自分の使っているものだったら書きやすいです。

以前は1件300字程度で160円という案件があって、その仕事をかなり頑張ってこなしたことがありますが、今はさすがにそこまでの案件は見なくなりました。

だいたい１件50円前後くらいが相場な気がします。

また企業によっては体験談の高額案件があって、わたしも1件10,000円の案件をこなしたこともあります。

そのときは利用しているサービスの写真が必要だったり、体験談もかなりの文字数を書かなければならなかったのですが、2時間程度で終わったので、時給5,000円というとてつもなくありがたい案件でした。

でもさすがにこういった高額案件はたまにしか出会えません。

そもそもたまたま利用していたサービスだったので、体験談が書けましたが、利用していなければ書けませんからね…。

よって、普通に家事、育児、パートの仕事をしながらスキマ時間に頑張ったところ月1,000円～3,000円くらいです。

クラウドソーシングの選び方

クラウドソーシング、ちょっとやってみようかな、と思ったら、クラウドソーシングサービスに登録をする必要があります。

一体どこに登録すればいいの？

って思いますよね。

わたしは大手の【CrowdWorks（クラウドワークス）】と主婦向け案件の多い【シュフティ】のふたつに登録しています。

クラウドワークスはやはり大手ということで、案件数が桁違いに多いです。

そのかわり受注する人たちも多く登録しているので、単価のいい案件や簡単な仕事はすぐに上限に達してしまう、というデメリットもあるのですが、

案件が多い、というのはやはり魅力的です。

誰にでもできる、とはいえ、自分にしかできない仕事もあります。

体験している人が少なければ、ハイ！と手をあげればだいたい受注できます。

シュフティは案件数はそれほど多くはありませんが、主婦向けということで、検索がしやすいです。

クラウドワークスは案件が多すぎて自分ができそうな仕事を探すだけでとてつもなく時間がかかりますが、シュフティはそんなことはありません。

初心者歓迎案件や、未経験主婦などに向けての案件が多数あるので、初めての人には取り組みやすい仕事が多いです。

また、ライティングが得意、語学が堪能、などスキルがある方はそういったスキルに特化したクラウドソーシングもあります。

最初はこの２つくらいに登録をしてみてどんな感じかやってみるのがいいと思います。

大手には大手のメリットがありますし、あまりメジャーではないクラウドソーシングでもメリットはあります。自分に合う方を見つける、という意味でも登録してみてもいいんじゃないかと思います。

クラウドソーシングの登録からお仕事の受注まで

登録は簡単です。

e-mailアドレスとニックネームやID等を決めて登録します。

ニックネームは本名の方がいい？プロフィールはどこまで？

本格的に仕事を受注していきたい、しっかり稼ぎたいという方は本名で本人確認等をしておくといいと思いますが、とりあえずお試しでやってみよう、あまり本名は知られたくない、という方はニックネームで大丈夫だと思います。

わたしも本名ではやってませんが、仕事の受注はできています。

自分がどういう時間があって、どういう仕事に興味があるか、どういう経験があるか、等ですね。

履歴書のように学歴などを記入する必要はないですが、

〇〇学校に通っていました。〇〇資格もってます等、役立ちそうな経歴は入力しておくのがいいです。

「わたし、特に何もないわ…」という方でも子育てで悩んだ経験、塾選びや学校選びで苦労した経験、毎日頑張っている手料理、お掃除、などなど、普通の生活の中で経験していることたくさんあると思います。

子育ての経験は、子育てで役に立ったグッズのアンケートなどに役に立ちますし、塾の体験談などのお仕事もあります。

オリジナル料理のレシピの募集があったり、なかなかきれいにならない場所のお掃除のコツを体験談として書く仕事もあったりします。

「実はわたし韓国ドラマが大好きで夜中にこっそり見てます」なんて方はドラマのレビュー記事作成の仕事もあります。

なので、プロフィール欄は恥ずかしがらずに自分の興味のある分野、自分が経験してきたことをしっかり記入しておくのがおすすめです。

タスク？プロジェクト？

クラウドソーシングのサービスに登録してどんな仕事があるかなーと探していると、

タスク、プロジェクト、という仕事がわかれていると思います。

クラウドワークスやランサーズではさらにコンペというものもあります。

だいたいどこでも同じだと思いますが、単価は安いですがタスク形式の仕事は条件さえ合えば誰でも早い者勝ちで仕事ができるので、一番取り組みやすいです。

アンケートや口コミなどはタスク形式の仕事であることが多いです。

プロジェクト形式というのは発注者の仕事に対して受注者が応募して条件などを交渉しながら採用もしくは不採用が決まる、というお仕事です。

コンペ形式は例えば発注者が、お店のロゴを募集します、という仕事に対して複数の人がロゴを考えて応募し、発注者がその中から一番ベストなものを選ぶという形式なので、自分の才能に自信がある方ならいいのですが、初心者にとってみたらちょっとハードルの高いお仕事です。

しかも採用されればかなりの高収入になることが多いのですが、採用されなければ一円にもならないので、けっこうリスクも高いですね。

わたしはそういうはずれ案件にあたったことはありませんが、中にはあるそうなので、できそうだから、と条件などをよく確認せずあれもこれも応募していくのはおすすめしません。

仕事を受注したら

タスクの仕事はそのままアンケートなどに答えて承認されれば収入となります。

プロジェクトの場合は、仕事の受注が決まったら、担当者とメールやチャット、ズームなどでやり取りをしながら仕事を進めていきます。

基本的にはマニュアル等の指示通りにやれば難しいことはないと思います。

なにか不備があれば修正を求められたりしますが、丁寧にやっていればそういったこともほとんどありません。

仕事の納品が終わり、承認されれば収入となります。

手数料をひかれた金額になりますので注意してください。

担当の方と直接会うこともないし、わたしの場合はスキマ時間にできる仕事、と限定しているので、特に急ぎの案件などもなく急かされたこともありません。

丁寧な仕事をすることと納期を守ることは評価につながりますので、無理のない範囲で仕事を受注していくことが大切です。

注意すること

悪質な発注者に気をつけよう！

ということですね。

評価が低かったり、発注実績がなかったり、本人確認が完了していなかったり、という発注者は注意が必要です。

クラウドソーシングサイトに登録したら、注意事項をよく読んで、仕事を受注する、というのが大切です。

• 発注者のプロフィールをよく確認する
• 発注実績や評価の確認をする
• 仕事内容をよく確認する
• 仕事内容に対し報酬が適正がどうか、似たような仕事と比較してみる
• 少しでも、ん？と思った仕事は受注しない

わたしも、仕事の内容を確認した後は、必ず発注者のプロフィールや評価を確認しています。

手間にはなりますが、悪質な発注者に当たらないためにも必要なことなので、必ず確認していることです。

いろいろ仕事をこなしていく中で、継続案件を見つけるのが一番安心かなーと思っています。

ちょっとでもやってみようかな、と思われた方の参考になりますように。