ライフスタイル

アンバランスなインテリア

Interior

こんにちは。

今回は、アンバランスなインテリアの部屋で育ったわたしと、めっちゃ几帳面でモデルルームのような部屋で一人暮らしをしていた夫の話をしてみたいと思います。

子どもの頃のお部屋

わたしの実家はリビングダイニング以外は全部畳でした。

フローリングの部屋もあったのですが、フローリング嫌いの両親が畳を入れ、子ども部屋も畳のうえに学習机やベッドを置いていました。

しかもこたつや本棚、箪笥、とこれまた和洋折衷家具に、

安かったから!と購入されたクマがいっぱいのサイズの合わないカーテンがつけられていて、

なんとも統一感のない子ども部屋で、わたしはなんの疑問も持たず生活していたんですよね。

で、小学校の4年生くらいのときに友だちの家に遊びに行って、初めて女の子の一人部屋、という部屋を見たんです。

もちろんそれまでも友だちの家には遊びに行かせてもらいましたが、

兄弟が多くて子ども部屋を2,3人で一緒に使っている、とか

まだ一人部屋をもてなくて、リビングで一緒に遊ぶ、とかはあったのですが、

さすがに3,4年生くらいになると周りも一人部屋を用意してもらうことが多くなりました。

さて、話は戻しますが、友だちの一人部屋に入らせてもらうと、

ピアノ、かわいらしい白いベッドにキルトの掛布団カバー、ベッドの雰囲気に合うレースのカーテン、

部屋に合わせたカラーの小さな勉強机、隣の本棚には造花が飾られ、

これはもう憧れの女の子の一人部屋そのもの、だったんですね。

いやー、うらやましかったです。

わたし自身もその後はいろいろ工夫して頑張ってみたんですが、

やはりなかなか統一感があって、かわいいお部屋には程遠い状態でした。

その後、ひとり暮らしを経験

一人暮らしになると、やっと自分だけの部屋が持てる、とそれはもうわくわくドキドキしますよね。

でも安くてかわいくて、狭い一人暮らしの部屋に入れられる家具ってどうしても限られてくるんです。

結局ベッドと棚とテーブルだけで部屋を占めてしまい、どう工夫すればいいかわからない、という状況に。

今ならネットでちょちょいと検索すれば、100均で買えるものを使って、部屋をおしゃれにビフォーアフターできますが、当時は、そこまで頭が回らなかったんですよねぇ。

当時、20年ほど前というと、スマホはありませんでしたが、ガラケーと呼ばれる携帯はありましたし、部屋はネットをつないでいましたから、一応パソコンで検索しようと思えばできたと思うんですよね。

そういう紹介をしているサイトがまだ少なかったのかな。

IKEAのショールームを見てまわるのも好きですが、あの当時に近場にあれば本当によかったのに!と思います。

モデルルームのような夫の部屋

まだ夫とお付き合いをしていたころ、夫の部屋に遊びに行きました。

部屋自体はわたしの部屋と変わらず1Kの6畳間なのですが、

なにこれ。

ベッドにソファ、パソコンデスクにチェスト、とバランスよく置かれている上に

めっちゃふわふわのおしゃれなラグマット、そしてパソコンチェア。

なにこれなにこれー!!

と、大興奮のわたし。

しかも小物や家電コードがむき出しで散乱しているわたしの部屋と違って、すべてがきれいに片付いているではありませんか。

「え、これが普通じゃないの?」

と夫も逆に驚いておりました。

コードをまとめる、とかコードのぐちゃぐちゃを隠すとか、そういう発想すらなかったわたしとは明らかに違います。

というか、コードは出ているのが当然だと思っていたわたし…。

いやー、完全なるカルチャーショックですよ。

実はカーテンも採寸して買うものだということを、夫から教わりました…(^^;)

そんなこんなで、夫は今でもインテリアには細かいです(笑)

友人がインテリア系の会社で働いていたので…

20代の頃、まだ結婚する前ですが、友人がインテリア系の会社で働いていたこともあり、

よくいろんな会社のショールームに勉強に行っていました。

なかなかひとりで行きにくい、というので一緒についていきました。

最初は友人の付き添いみたいな感じでしたが、やはりいろいろと学べることは多かったです。

こんな部屋に住んでみたい、

こんな感じで家具を置きたい、

と、けっこう夢は膨らみましたね。

子育てが少しずつ落ち着いてきた今、そういったことを思い出しながら、またいろんなインテリアや素敵な家具探しをしていきたいなーと思います。

ABOUT ME
ユカ
派遣OL歴2年、保育士歴15年です。時間があればまったり寺社巡りしています。おおざっぱで適当すぎと言われながらも…人生の後半を豊かに生きるため、地味なプチ起業をのんびり実行中。旅行や読書が好きな40代パート主婦