京王線高幡不動駅にある高幡不動尊へ行ってきました。
関東三大不動のひとつ、高幡不動尊金剛寺、とも高幡山明王院金剛寺とも呼ばれています。
あの新選組副長で有名な土方歳三の菩提寺でもあります。
やっと行けたよ~。土方さんに会ってきたよ~
そういえば高幡不動尊には土方歳三の銅像があったのぉ
そうそう!お寺とか神社は歴史好きにはたまらない。特に高幡不動尊のある日野市は新選組と縁が深いからね
高幡不動尊はずっと行きたかった場所です。
実は以前一度行ったことはあったのですが、初詣の時期だったので、どえらい人でゆっくり見てまわることができなかったんですよね。
というわけで、今回は平日の午前中に。
高幡不動尊参詣の目的
不動明王さま
高幡不動尊といえば不動明王です。五大明王の中で、中心的な明王さまです。
不動明王といえば怖い顔が特徴的ですが、実はとても慈悲深い仏様なんですよね。
わたしは幼いころから祖父母に連れられてよく寺社巡りをしていましたが、祖母は「お不動様が悪い心を消してくれるんだよ」と教えてくれていました。
いろいろ迷いや気持ちがなかなか晴れない時、気持ちを吹っ切るきっかけを与えてくれそうです。
鳴り龍
大日堂の鳴り龍ですね。
これは天井に描かれた鳴り龍の下で手をたたくと願い事がかなうといわれています。
拝観料は200円です。
五重塔
五重塔ってひとつひとつの屋根に意味をもっているんですよね。
五重塔を見るとなぜか落ち着くんだよね…
子どもの頃、いろんな寺社へよく連れていってもらっていたからじゃろう
あまり人もいなかったのでいろんな角度から眺めることができました。
土方歳三の銅像
やっぱりここへきたら土方歳三の銅像ですよね。
以前友人たちと新選組ゆかりの地を巡ってあちこち行きましたが、ここへは来ていませんでした。
土方さん、肖像画も残ってますけど、かなりのイケメンさんですよね。
実際とてつもなくモテたという話も残っています。
新選組について語り始めると長くなるのでやめますが、
若い頃は沖田総司が好きでした。
でも大人になってからは土方歳三や斎藤一の生き方、生き様みたいなものに興味をもっています。
幕末の時代はよくドラマ化や小説化されていますが、幕府側視点と新政府視点と両方から見ると本当に時代が動く瞬間、正義側が決まる時ってこういうことなんだな、というのが見えてきたります。
あじさい開花
そろそろ紫陽花が開花するかなーと思って行ってみましたが、やっぱり少し早かったですね。
ちらほら花は咲き始めていましたが、満開になるともっと綺麗でしょうねぇ。
【追記】
後日、紫陽花を見にもう一度行きました。
とってもきれいでした。紫陽花って本当にいろいろな種類があるんですよね。高幡不動尊では自生の山アジサイも見られるので、この季節は本当に華やかです
御朱印
高幡不動尊の御朱印もいただくことができました。
高幡不動尊オリジナルの御朱印帳もあるんですが、それがまた素敵なんですよね。
開運そば
開運そばを食べて運気UP!ということで高幡不動尊で有名な開運そばを食べてきました。
平日で時間も早かったので、人もあまりいなくて好きな席に座ることができました。
わたしがいただいたのは「冷やし地蔵そば」です。
夫は「わんこ開運そば」にしていました。
けっこう日差しが強くて暑かったので、冷たいお蕎麦はとてもおいしかったです。
高幡不動尊の魅力
都心から近く、最寄り駅からも近い
駅から近い、というのはありがたいですね。
新宿から京王線で30分くらいですかね。
モノレールでも行けます。
自然が多く、四季の花も美しい
高幡不動駅に降りてみるとわかるのですが、なんだか懐かしい感じもしてくるんですよね。
都心にも近い場所ながら、自然もたくさん残っているし、高幡不動は花もたくさん楽しめます。
春には桜、6月になると、かなりの数の紫陽花が満開に!
そして秋には曼殊沙華が咲き誇る!
八十八か所巡拝が1時間でできる
実は高幡不動尊では八十八か所巡拝ができます。
四国ならば何日もかけてまわらなければならないのですが、ここでは所要時間わずか1時間!
時短すぎる…
八十八か所めぐりがしたい。でも時間もない。四国まで行けない、という方にはありがたい話じゃのぅ
そうだよね。四国は四国で行ってみたいけど、今度はゆっくりまわってみようと思ったよ
ご利益を求めても、気分転換にも、なにかの決意を込めてでも、気軽に八十八か所巡りができるのはいいですよね。
気持ち新たに
寺社へ参拝すると気持ちが改められる、というかもやもやしているものがスーッと晴れていきます。
祖父母がよく寺社へ参拝していた気持ちがよくわかります。
またのんびり行けたらいいなぁと思いました。
今度はどこへ行ってみようかなぁ
おまえさん、行きたいところが山ほどあるからのぅ
なかなか状況的に遠出ができない日々が続いていましたが、少しずついろんなところへ行けるようになると嬉しいです。
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